その一つがモバイル向けの充電器。あるいはUSB充電ポートを備えたACコンセント。データ転送・AC充電切り替えスイッチ付きの接続ケーブル。コンセントに直接挿せてUSB4ポートで一度に複数台充電できるタップ型の充電器。などなどです。
これらの充電用お助け周辺機器は、プラネックスではもともと各種取り揃えていたわけですが、今回の騒動で急激に需要が伸び、またその使い勝手の良さが大評判を呼んで、売り切れに次ぐ売り切れで、急きょ本格的大々的に生産してくれているというわけなのです。
実際ここまでモバイルが普及してしまうと、いざ電源供給が断たれたとき、あるいは電池が入手困難な時、困ってしまいますからね。
プラネックスが震災後に力を入れている製品の一つがLED電球です。発電所関係がちょっと将来的にどうなるか不透明となっている現在、我々消費者も積極的に節電を心がけねばならないわけですが、しかし、LED電球って高いよなー、と思っていました。
プラネックスの電球はしかし、他社の同程度の製品に比べてもずいぶん安いですし、さらにいいなと思ったのが、その収益の5パーセントが東日本大震災の被災地復興義援金として寄付されるということなんです。(プラネックス 志村芳希)